2012年11月30日金曜日

一つ身の着物の袖を丸く-七五三用に

もっと早くにアップしておけば、お役に立てたかもしれないこのネタ(ノд`@)
来年、誰かが検索して役に立てますように。

一つ身の着物を三歳の七五三用に着れるようにするには・・・・。
肩上げ、腰上げ、そして、袖の処理。
肩上げ、腰上げは検索するといっぱい出てくると思います。

しかし、袖の処理ってあんまり出てこないかと思います。
本格的に袖の丸みをつける作業は大変。
直しに出すと一万円くらいかかるんではないかと思うよ(゜ロ゜)!

そんなお金ないわよ。
そんなお金あるなら焼肉食いに行くわよ。
って思うよね。

以下は私のなんちゃって袖丸み処理です。
参考までに。


ご覧の通り、一つ身って袖がびろーんと開いてます。
外側の下の方を丸くして縫っていきますよ。

用意するものは、厚紙と、着物が絹なら絹糸、そして縫い針も生地にあった針を用意です。
糸と針選びはけっこー重要です。選ぶと縫いやすいです。


適当な厚紙の端っこを丸くカットします。
この丸みの大きさですが、DVDより半径が3㎝程大きい感じの大きさにしました。
適当でいいのよ・・・誰も丸みの大きさなんて見てないし・・・。
と思いながら(言い聞かせながら)私は厚紙をカットしていました。

袖を中表にします。
厚紙に沿ってぐしぐし縫っていきます。

手を通す所を15㎝程開けて、そこまで縫っていきます。

ギャザーを寄せておきましょう。


縫い終わりましたら、木綿糸で無限大マーク∞のように袖を縫い合わせます。


左右、同じようにして、できあがり♪

七五三が終わったら解いて下さいね。






1 件のコメント:

  1. とても参考になりました。ありがとうございます。
    娘の七五三には、袖を丸くしないで着せていました。お陰で孫のお宮参りはそのまま使ったのですが、今回孫の七五三祝いにお袖を丸くに挑戦します。\(^ ^)/

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